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追加です

公開日:2010年9月14日 

父親の帰った後

上位4チームで準決勝、決勝・3位決定戦が行われました。

我が家の控えめな息子のチームも参戦!!

3年生くらいになると

しっかり試合になっていて

勝つ為の戦術を企てているようです。

上手にパスしたり

パスと思わせて、リターンしてシュートに持っていったり

センターリングも敵の頭上を越えて見方に合わせたり…

日ごろの練習も無駄ではないような姿が見られてほっとしていたのです。

 

そんな中、またも息子にキーパーの指名が!!

やっぱり、どの子もボールに触ってプレーしたいのですから

当然と言えば当然なのですが…

先ほどの醜態の記憶が鮮明に残る上

上位に食い込むには大事な試合。

息子も嫌だと言っていたのですが

周りの子の勢いに負けて

とうとうキーパーに

ここが控えめな彼の短所

絶対嫌だと押し切れないのです。

 

しかし、始めにセットポジションに付くと

コーナーにボールが来た時のシュミレーションを左右に繰り返し

さっきの悪夢を思い起こさせないような

練習をしていて、頼もしく見守っていました。

 

 

しかしいざ、試合が始まってみると

どうしても

彼は、キーパーの動きができない。

ボールを前にして

どうしても足が出てしまうのです。

手を使っていいんだと知ってはいるようですが。

つい、みんなと一緒になって足がボールに!!

 

その後もボールが近づいてくると

つい、ボールに駆け寄ってしまったり…

どうして?

ボールが来たから

ボクは向かっていったんだ!

と、言いたい息子。

 

 

そうだった。

彼は『細胞で動く人』と、以前形容されたことがあったのですが

理屈や決まり事で左右されるタイプではないのです。

気が付いたら

体が動いていたり、足が出ていたり…

ボールに反応するのも

目で見て理解するより

カンのようなものが働いて

動いているような人なのです。

 

でも、一生懸命負けたくないという熱い思いが

水面下では燃えていた事

お母さんには見えていたよ。

 

帰ってきて

以前サッカーキャンプでもらったメダルを見て

今日ももらいたかったなぁ

今日のは形が5角形だった!

と、丸いメダルを見ながら言っていました。

もう少しで手が届きそうだったから

なおさら、ガッカリしている様子でした。

普段、大して大切にしているふうもない

メダルですが

やはり、優勝メダルはだれでも欲しいものですよね。

 

柔道の世界選手権でもメダルラッシュの結果を収めていましたが

やっぱり、メダルの威力はすごいですよね。

天国と地獄ですものね。

 

 

世界1のメダルとは比較になりませんが

でも、次のメダルこそ取るために

また、ガンバって練習しようね。