高校生レストラン
高校生が調理・接客・会計のすべてをこなすレストラン「まごの店」。
元々、メディアでも取り上げられていましたが、現在日本テレビ系列で放映されているドラマ「高校生レストラン」によって、その知名度は全国区になってしまいました。
TOKIOの松岡君扮する「村木新吾教諭」と、高校の調理クラブの生徒達との人間ドラマ。
ドラマではお店の名前はタイトルどおり「高校生レストラン」ですが、実際は「まごの店」。
僕自身は今回2回目の訪問でしたが、ドラマの影響力はやっぱりスゴイとのこと。
場所は、三重県の多気町という、まさにのどかな田舎まち。
伊勢自動車道の『勢和多気インター』からは車で5分ほど。
ちなみに、エクシブ鳥羽からであれば高速使って30分。一般道であれば1時間弱でしょうか。
エクシブ鳥羽に行った際は、立ち寄ってみるのもいいかもしれませんね。
ただし、平日はレストランは営業しておらず、土日・祝日のみの営業です。平日は時間帯によってはレストラン内を見学することだけはできますよ。(営業時間 10:30~15:00 食材がなくなり次第閉店)
ただし、臨時休業などもあるので、事前の確認をしたほうがいいかもしれません。その際、予約はできませんので、念のため。(連絡先 0598-39-3803)
当たり前といえば当たり前ですね。彼らは普通の高校生なんですから。
しかし、厨房は大変清潔に管理・整頓されていました。真面目に正面から料理に向かっている姿勢がこれだけで分かります。
やっぱり自分の身の回りはしっかりと整理整頓しないとね。自分のデスクと比べると…。
訪れたこの日は、ここの担当者の方と色々とお話ができました。町役場の方なのかな?
ドラマのキャストでいうと、伊藤英明が演じている方かな?と思い聞いてみると、どうやら本人は今日はいないとのこと。
しかし、大変親切に対応してくれて、感謝です。
話を聞いてみると、週末は本当に大盛況なのはもちろんですが、
注目するのは、こちらの生徒さんの就職率は大変良いそうです。
それも、東京から関西まで、老舗の割烹や有名レストランから多数のオファーがあるそうです。
その理由を聞いてみると、料理の基本的な技術はもちろんですが、料理以前の人間形成を顧問の村林先生(ドラマは村木)がしっかりとされているとのこと。
どれだけ美味しい料理を作っても、普段の生活態度が乱れていては…、とおっしゃっていた。
まあ、当たり前のことかもしれませんが、なかなかできないですね。自分に当てはめれば察しは付きます。
と、こんな感じでエクシブ鳥羽に行った際、ルートのひとつに加えてみてください。
というのも、まごの店もいいのですが、その隣にあるこのお店。その名も「おばあちゃんの店」。ここも立ち寄る価値は充分ありますよ。
地元で採れた野菜や果物などが格安で販売されています。どれも新鮮で美味しいし、なにより安心・安全。
この日も色々と調達して帰路に付きました。
ところで、「まごの店」という店名は、実は元々この土地にあった「おばあちゃんの店」から派生していたんですね。
ちなみに、さらにその隣には「せんぱいの店」。ここは、その名のとおり主人公の相可(おうか)高校調理クラブの卒業生が運営しているのだそうです。
ほとんどの生徒が故郷を離れ、東京や大阪に行ってしまう中、貴重なお店ですね。
調理したものは、近隣のJAなどにも卸しているそうです。
鳥羽に行った際は是非立ち寄ってみてください。
ところで、久々に訪れたエクシブ鳥羽もやっぱり開放的で良かったなあ~。この夏はエクシブ鳥羽にまごにおばあちゃん、そしてせんぱいで決まりかな!?