【おすすめスポット】エクシブ淡路島周辺
皆さんは、淡路島と言うとどんなことを思い浮かべますか?
神戸から四国への中継地点。実は大きな島である。タマネギが特産。鳴門の渦潮などでしょうか。
さらに淡路島って西日本にお住まいの方には馴染みのある場所だと思いますが、東日本にお住まいの方には少々馴染みの薄い場所ですよね。でも、淡路島とその周辺には沢山の美しい場所や美味しい物が溢れているんです。
ちなみに淡路島に行くのにはどの位の時間がかかるのでしょうか。私たちの今回の行程では、静岡から車で5時間でした。「あれっ?思ったより遠くないな。」そんな感想をもたれた方も少なくないはずです。
そこで、今回のエクシブ攻略術は淡路島の愉しみ方の1例をご紹介していきすのでご参考になさってください。「淡路島へ行ってみようかな!」と思っていただけたら幸いです。
オリジナルお香作り&パワースポット巡り
まず、淡路島といえば神戸からの玄関口である『明石海峡大橋』。それと渦潮で有名な『大鳴門橋』。これは淡路島のシンボルですよね。淡路サービスエリアから望む明石海峡大橋の存在感は圧巻です!ここでのコメントは今更必要はないでしょう。
まず最初に訪れたのは、お香作りの体験ができる『薫寿堂』。津名一宮インターから10分ですが、手前の北淡インターからでもそれほど変わらないはずです。
淡路島は、日本のお香のシェアが実に70%という有数のお香の生産地だったんですね。淡路島の気候、特に淡路島の風がお香を乾燥させるのに適した土地らしく、漁業だけで生計をたてるのに苦慮した結果、お香を作り始め、いつしか現在のシェアを占めるまでになったのだそうです。
お香作りは、1人500円で、約40分ほどで完成します。作業自体は誰にでもできる簡単な作業です。小さなお子様でも全く問題ありません。色も3種類。香りも様々なものから選べますので、自分だけのオリジナルのお香が作れるはずです。
自分のために持ち帰り、お香の香りに癒されてもいいし、お土産にされても喜ばれること間違いなし。きれいにラッピングしてプレゼントされたら、貰った人は感激されるんじゃないかな?
お香の香りに癒された後は、日本最古の神社でパワースポットでもある伊弉諾神宮(いざなぎ神宮)にお参りしましょう。
実は、ここは先ほどのお香の薫寿堂さんからも大変近いんです。このルートはマストです。今回のオリンピックでも何度か歌われた『君が代』にもでてくる『さざれ石』も祀られています。こんな機会にあらためて『君が代』の意味を考えてみるのもいいかもしれませんね。
ちなみに、今回は立ち寄りませんでしたが、淡路島で有名な観光スポットの『たこせんべいの里』もすぐ近く。それほど移動しなくてもこのエリアだけでも充分楽しめますね。
ここからは、今回の宿泊地であるエクシブ淡路島方面に移動していくのですが、まだまだ楽しめる場所はたくさんありますよ。
由良漁港でウニを堪能!絶景スポットへ
向かった先は、由良のウニで有名な由良漁港。僕はこの漁港が好きで前回もここを訪れました。すぐ目の前に広がる『成ヶ島』も大変興味深い所です。今回は上陸しませんでしたが、渡し舟もあり、潮干狩りのシーズンを中心に大変賑わいます。
由良漁港は、早朝ではなく昼からセリが始まります。だから今回も昼の時間に合わせてここを訪れました。小さな漁港ではありますが、活気のある雰囲気と眼前に広がる青い海と成ヶ島とのコントラストがなんともいえない雰囲気を醸しだしているんです。
ただし、由良のウニは漁港では食べることができませんので、洲本市内のお寿司屋さん等でお召し上がりください。お薦めは『福一』さん。良心的な価格で地元で取れる鮮魚を中心にもちろん由良のウニも堪能できますよ。(こちらの記事もご参照ください『エクシブ淡路島 和食がアツい!④由良産のウニ』)
そして由良に来たらマニアックな場所をもう1ヶ所。由良要塞(由良生石公園・由良要塞跡)です。由良漁港からは車で10分程度。由良漁港と成ヶ島を見下ろす高台にアクセスしてください。ここには、かつて大阪湾を守衛するために配置された砲台の名残が残っており、ここも興味深いスポットです。
砲台等に興味がない方も、ここからの眺望は絶景です。この景色を観るために来るだけでもその価値は充分にあります。(アクセスする際の注意点としては、途中の看板等には展望台となっていたような気がします)
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こんな感じで1日過ごすとエクシブ淡路島へのチェックインの時間が近づいてくるはずです。さらに、エクシブ淡路島周辺は、ヨットハーバーが目の前にあったりと海を間近で感じられるスポットです。ここでは、ホテル周辺をゆっくり散策しながら愉しまないともったいないですよ。
だから、夕食前の夕暮れを感じながらの散策や、朝陽を浴びながらの爽やかな時間はエクシブ淡路島ならではの贅沢な時間です。散策しながらエクシブ淡路島を海側からあらためて見てみると、その存在感の大きさにあらためて気付かされます。
そしてもちろん淡路島に来たからには、やっぱりエクシブ淡路島を愉しまないとね。次回は、今回のメインテーマである黒木料理長の絶品料理の紹介をします。