index.php

【日本料理コンペティション優勝者 黒木料理長の技と心を堪能】エクシブ淡路島

公開日:2012年8月20日 

黒木料理長

というわけで夕方近く、エクシブ淡路島に到着しました。そこでチェックインの手続きをしていると、何かが違います!?担当してくれたスタッフの顔を覗き込むと分かりました!その答えは、笑顔だったんです!!

僕達の担当してくれたスタッフだけが特別に笑顔が素敵な方だったわけではなく、周りのスタッフもみんな笑顔なんです!これは気持ちいい♪笑顔が大事というけれど、なかなか何気ない笑顔をするというのは難しいことだと思います。

エクシブ淡路島心からの笑顔!それも毎日毎日、顔見知りのオーナー様は別としても、ほとんどのお客様が初めて会うような方々に心からの笑顔でおもてなし。本当に頭が下がる思いがします。こうした何気ない笑顔やおもてなしが本当に嬉しいし、心地よく感じます。こういうことって地味に見えますがとても大事なことですよね。

あとで分かったのですが、エクシブ淡路島では全てのスタッフがこの笑顔(スマイル)を心がけており、これをホテル全体のテーマとして取り組まれているのです。こうした地道な取り組みが、お客様の「またエクシブ淡路島に来たいな!」という気持ちに繋がっていくのでしょう。

屋上のルーフガーデンプールで撮影会?

無事チェックインを済ませた後、まずは屋上にあるルーフガーデンプールで涼むことに。実はこのプール、その名の通り屋上に設置されているため、ここから眺める景色は本当に絶景なんです。

ほとんどの方々が、ここでシャッターを切るに違いありません。今回も撮影しましたが、とても幻想的で、同じアングルでも毎回違う雰囲気に息を呑むほどです。瀬戸内海の穏やかな空気がさらに雰囲気を盛り上げてくれ、時が経つのを忘れるとはこのことなんだなあと体全体で感じられました。

ルーフガーデンプール ルーフガーデンプール

『四季旬創 潮音』のカウンター割烹で、黒木料理長の技に酔う

さあ、続いてはお待ちかねのエクシブ淡路島での夕食です。ある意味、このために来たようなものでもあり、本当に楽しみにしていました。エクシブ淡路島といえば、この人ですね。第1回日本料理コンペティション優勝者の黒木料理長です。黒木料理長の料理を食べにエクシブ淡路島を訪れる方もきっと多いはずです。

四季旬創 潮音』のカウンター割烹。今回は前半の席だったので、もともと明るく華やかな日本料理のカウンターも一層明るく感じられ、とても清々しく美味しい料理を堪能させていただきました。

カウンター割烹

カウンター割烹 写真の右側がカウンター

カウンターということもあり、醍醐味は何といっても黒木料理長との会話です。もちろん、黒木料理長の笑顔ははちきれんばかりで、こちらも幸せな時間を楽しめました。

会話をして行く中で印象的だったのは、傲慢でなく、物腰柔らかい姿勢がすごくこちらに伝わってきます。笑顔も自ら率先してされているというか、ものすごく自然で、料理をしていて楽しそうだなあという印象がひしひしと伝わってきました。きっと、この笑顔は自然と出ているものなんだろうと思います。さらに、所々に垣間見える拘り。言ってくれなければ分からないことも多く、これもやっぱりカウンターの醍醐味の一つですね。

ところでこの割烹料理、黒木料理長の腕前がやはりすごかったです。食材の質の良さはもちろんですが、見た目の美しさ、そして繊細で優美な味、さらに料理長やスタッフの方のお持てなしの心なども相まって、本当に美味しく、幸せな気分で過ごすことができました。とくにお酒を飲まれる方には絶品の数々と感じて貰えると思います。おすすめですよ。

潮音のコース料理潮音のコース料理 潮音のコース料理潮音のコース料理

明石の鮹

料理長おすすめの「明石の鮹」お酒のみには堪らない一品

潮音のコース料理潮音のコース料理

さらに、これが肝だなあと感じたのは、我が家のサービスをしてくれたAさん。とっても笑顔が素敵な女性で、振る舞いもとってもスマート。その女性がこう言っていました。

テーブル席

テーブル席

「黒木料理長と出会え、そしてこんな目の前で一緒に仕事ができて幸せです。」

もうこれ以上の言葉は要りませんね。こんな言葉がさらっと出てくるのは、日頃からのお互いの信頼関係がしっかりとできているからだと思います。

きっとご苦労もあるとは思いますが、そんな環境で仕事ができることって、それほどありませんよね。

半個室席

半個室席

そんな雰囲気の中でいただく料理が美味しくないわけがありません。ましてや、料理を提供してくれているのは黒木料理長なんですから。我が家にとっても本当に幸せな時間でした。

また、まだまだ未熟な私が言うのもおこがましいのですが、料理って作り手とそれを食べる人がお互いを思いながら、創りあげるものだと思います。そうしないとお互いが気持ちよくないし、折角の幸せな時間が台無しですよね。

その意味では、料理の内容以前に黒木料理長の満面の笑顔がとても印象的で、そうした振る舞いとおもてなしの気持ちが最も大切なことなんだなあと痛感しました。

黒木料理長、Aさん、本当にありがとうございました。幸せな時間でした。エクシブ淡路島は、この料理を食べるためだけにきてもその価値がある笑顔にあふれた素晴らしいホテルでした。