どこにも行かない贅沢 エクシブ山中湖
とある金曜日の午後。僕のお客様から1本の電話がありました。
「仕事忙しい？これからエクシブ山中湖に行くんだけど、来ない？」
このお客様とはお互いの都合が合えば、近々エクシブで会おうと約束していました。
「あと少し仕事がありますので、それを終えてからお邪魔します。」
仕事を終えたのが午後６時半頃。身支度を整え、家を出たのはちょうど午後７時前。ちなみに、身支度といっても、持って行くのは基本的には着替えだけで、あとはいつも持ち歩いているものを携帯するだけですが。
エクシブ山中湖 エントランスホール
エクシブは、ご存知のとおりホテルであるから、何も大荷物を持っていく必要はありません。シャンプー・トリートメント・石鹸・歯ブラシ・ひげそりなど、アメニティ類などは勿論常備されているからです。室内用の浴衣類もあるから寝るときも問題なしです。もちろん、ご自身のお気に入り等ある方はご持参ください。
ちなみに僕はそのあたりは全く気にしない人間なので、まさに荷物は着替えだけ。だから、支度もあっという間に終わり、自宅を出発したのでした。
目指すのはエクシブ山中湖！僕の自宅からは約１時間半といったところ。東名清水インターから御殿場インターで降り、そこから４０分ほどでエクシブ山中湖には到着してしまいます。平日の夜だから渋滞もないし、運転もラクチンですね！好きな音楽聴きながら、夜のドライブもたまにはいいものです。帰りの渋滞でイライラしているときには目に入ってこない夜景も心に余裕があるときは全く別物に見えてしまう。この日は、月がとてもきれいだったから、夕闇の富士山とのコントラストはなんとも言えない景色でした。これも夜のドライブの醍醐味ですね！
エクシブの夕食は、遅い時間帯で午後８時から８時半頃スタート。だからそれまでにホテルに入れば夕食には間に合うはず。この日の僕はエクシブ山中湖には午後８時１５分頃到着でしたから、夕食にはなんとか間に合いました。ただ、僕のお客様は先に到着されていたので、少し遅刻。ゴメンナサイ…。そして、いよいよ楽しみにしていた天ぷら懐石をカウンターでいただきます！
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と、このように仕事を終えてから金曜日の夜はエクシブライフを満喫することだって出来ないことはないのです。もちろん、お仕事の都合が付くときだけですが。
なぜ、僕がこのスタイルを提唱するのか？それは、今まで多くのお客様と接してきた中で、色んな声を耳にしてきたからです。
例えば………『子どもが行けなくなってしまった。』
この声は多いですね！土曜日の塾や野球にサッカー。確かに忙しい。こうなると、実際土・日曜にかけて外出するのは不可能です。我が家の子どもたちも土曜日はテニスがあったり、塾があったり。よくわかります。エクシブを利用しなくなってしまった理由の中でも多いのがこれ！
そこで、もしお父さんの仕事の都合が付き、金曜日の夜に予定がなく、さらに翌土曜日の午前中に子どもたちの予定が入ってなければ、どうでしょう？エクシブに行けますよね。
これ位の条件なら、１年のうちで、たまにはありそうですよね。もちろん、普通の平日であればまず予約は問題ありませんので、予め予定なんて立てなくても
「今から行きたいんだけど、空いてる？」
これだけでＯＫ！ここが会員制の良いところです！もしこれが一般のホテルならこのような発想は出てこないでしょう。場所はどこか？金額はいくらか？レストランは？お風呂は？基本的には予め予約を入れておくのが普通でしょう。
「今日は天気がいいなあ、よしエクシブに行こう」とか「今からエクシブ行こうか！」
この発想はエクシブならでは！これだと、天気が悪くてがっかりすることもないし、都合が悪くなり行けなくて残念な思いをする事もありません。
しかし…、こんな窮屈な日程で行きたくない！と思う方がいらっしゃるかもしれません。
けれど…実は時間は十分にあるのです。なぜなら、せっかく旅行に行くなら、あそこに行ってこれを見て、次にどこそこでお昼を食べ、さらに移動して観光、そして夕食で、最後は大渋滞でノックアウトという旅行プランを想像している方が多いから。逆にどこにも行かずにエクシブそのものを堪能するプランであれば時間は十分すぎるほどあると思います。
したがって、今回の僕のエクシブ活用術は 『どこにも行かない贅沢』 をオススメしたい！
例えば、エクシブ山中湖なら朝早く起きて辺りを散策しましょう！これからの季節、きれいに彩られた紅葉が間近にあり、さらには日本一の富士山に美しい山中湖が目の前にあるのです。
朝起きて慌しく荷物をまとめ、朝食を摂り、予定通りにチェックアウト。もちろん、旅行スタイルは人それぞれですが、これでは刻一刻とその姿を変える富士山の変化に気付くことはないかもしれません。
山中湖ミュージックラウンジエチュード
エクシブ山中湖はラウンジでお茶を飲みながら富士山を見られるように、全面ガラス張りで設計されているので、ここから朝の富士山を見ない手はありません。ましてや、エクシブオーナーにはソフトドリンクフリーの特典が与えられているのですから、ここでお使いください。
午前１１時のチェックアウトまでゆっくりとホテルライフを満喫する。これが１番の贅沢ではないでしょうか。
これなら午後からお子さんの塾などあっても十分間に合いますよね。もちろん、お子さんもリフレッシュしているから、頭も冴え、きっと勉強にも集中できると思います。帰りもまだ渋滞の時間帯ではないのでラックラクですよね！
と、こんな感じで金曜宿泊を提唱しているわけです。
ゆったりした時間、たまにはいいものですね
もちろん、色んな方が自分なりのエクシブライフを見つけ、それぞれの活用をされているかと思います。もっともっとすごいアイディアをお持ちの方もいらっしゃいます。ただ、僕が残念に思うのは、有効な使い方を知らずにエクシブを嫌いになってしまう方を時々目にすることです。だから、そんな方が少しでも減るように僕なりにこれからも提案し、何かのお役に立てるような存在でありたいと思います。
エクシブは会員制だから、どのエクシブに行ってもオーナーとしてお迎えしてくれます。だから、急な予約でも快く対応してくれるし、むしろしんなお客様は大歓迎です！これからのエクシブライフの１つとして活用していただけたら嬉しく思います。
さて、次回は今回訪れたエクシブ山中湖の天ぷらカウンターの模様をレポートします。
そこで、素敵で格好良い方と出会うことが出来ました。是非お楽しみに！