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エクシブ白浜・冬の観光レポート①:清水から南紀白浜へ

公開日:2010年2月18日 
エクシブ白浜 概要
所在地 〒649-2334 和歌山県西牟婁郡白浜町才野字西山1670-76
エクシブ白浜 室内風景
電話番号 0739-42-2522(代)
施設概要 ●地上7階・地下1階 ●客室/104室 ●収容人数/484名 ●駐車場/94台
●チェックイン/15:00 ●チェックアウト/11:00

 南紀白浜というと、私の住んでいる静岡や関東の人たちからすると馴染みは薄い。やはり、まず遠いというイメージ。これは、逆も然りで関西の方からすると、伊豆はとても遠いイメージがあると思います。エクシブ那須白河となれば尚更ですね。確かに、距離は結構あります。
 しかし、ETC割引などで高速道路料金が割安になった今、今までよりも行動範囲が広がった方も多いはず。だから、たまには遠出もしてみてはいかがですか?ということで、今回は、静岡から南紀白浜ルートで検討してみたいと思います。
 せっかく全国に展開されているエクシブなのですから、たまには遠方のエクシブも利用してみたいと思いますよね。なので、南紀白浜が少しでも関東を中心とした方々に身近に感じてもらえたら幸いです。

 今回は、冬のとっておきレポートと題しまして、白浜周辺観光スポットをご紹介しながら『エクシブ白浜』の隠された魅力に迫ってみたいと思います!

エクシブ白浜

空路で行けば1泊2日の旅が十分可能です

エクシブ白浜から見た白浜空港

白浜空港から5分の距離 本当に近いです

 まず羽田から空路で南紀白浜を目指す方は、朝夕1便ずつ。8:45発と17:25発の1日2便あります。およそ70分のフライトで到着ですから、すごく身近に感じますよね。さらに、白浜空港からエクシブ白浜まではタクシーでおよそ5分ですから、本当に近い。空路であれば南紀白浜も1泊2日圏内です。
 もちろんレンタカーもありますから、周辺の観光にも問題ありません。料金的には普通の乗用車で24時間9,450円位。車種や時間などにより料金設定も異なりますので予めご確認の上ご予約されることをオススメします。

 ちなみに、レンタカーについては観光内容により検討されたほうがよろしいでしょう。つまり、アドベンチャーワールドをメインに行かれるのであればレンタカーは必要ないかもしれません。このアドベンチャーワールドは1日いても飽きませんから。さらに、地元の路線バス(明光バス)も運行されていますので、白浜の観光名所には路線バスで行くことが可能です。たまには、路線バスで楽しまれても面白いと思います。

白良浜

白良浜の様子

 参考までに、白浜で有名な観光地といえば、白砂で有名な白良浜、三段壁や千畳敷など。これらの観光名所にもエクシブ白浜からは30分圏内ですから、レンタカーやタクシー以外にも、路線バスが案外いいかもしれません。

 僕も路線バスを使って白良浜へ行き、そのあたりをブラブラしてみましたけど、楽しかったですよ。普段行かない場所で新しい発見をするためには、やっぱり”歩く”に限る。車なら便利で楽ですが、案外見落としている穴場が結構あるものです。ちなみに、路線バスのバス停もエクシブ白浜の目の前にありますから、アクセスもしやすい!オススメです!!

マイカーで行かれる方は、やっぱり早めの出発がオススメ!

 これは、以前にエクシブ鳴門をレポートした際もご提案しましたが、早めにご自宅を出発されたほうが賢明です。僕の場合、地理的(静岡)にも家族構成的(大人2人・子供3人)にも、やはり交通手段は必然的にマイカーとなります。当然問題となるのが渋滞に関すること。なるべく渋滞を回避したいのは皆同じです。

 今回は、朝4時に東名の清水インターを出発です!ただ、朝4時といっても我が家の子供たちは朝5時に起床、僕も5時半に起床(たまに起きれず)ですから、それほどビックリするような時間でもありません(通学に何時間もかかるわけではないのですが、通っている学校の始動が早いのです)。
 朝のドライブもたまにはいいもの。というより大好き!朝陽が出てくるときなどはきれいですよね。夕陽もいいけど比較的交通量も多いので、やっぱり交通量の少ない明け方のドライブ好きだなあ。ただし、しっかり睡眠をとり、もちろん無理は禁物です!自分のペースでスケジュールを組みましょう!

 ルートは、東名から伊勢湾岸道、東名阪、新名神を経由して、大阪に入るルート。この時間であればほとんど渋滞には遭遇しません。距離的には約500キロほどですから、普通に行けば静岡からは約6時間あれば到着します。と言っても6時間。これをどう解釈されるかは個人差がありますが、静岡から和歌山の南紀白浜まで行って6時間ならギリギリ許容範囲だと思います。

和歌山城に和歌山ラーメン

有名ラーメン店『井出商店』 この日は、和歌山市内には午前10時頃に到着したので、少し和歌山市内を散策することに。そこで行ったのが和歌山城。別にお城巡りが趣味ではないのですが、たまたまお城巡りを趣味としている方のお話を聞いて、行ってみようかと。豊臣秀吉が築城を命じたと言うこの和歌山城、結構立派で、行ってみる価値は十分ありました。和歌山市内を見下ろす景色は必見です!
 さらに、和歌山城に行ったのはもう一つ理由があり、お城からそれほど遠くないところに和歌山ラーメンを全国区にしたとされる、『井出商店』という有名ラーメン店に行ったみたいと思っていたから。おいしいラーメン店を渡り歩くほどではありませんが、やっぱりラーメン好きなんですよね。場所は大きな交差点の角にありますから、すぐに分かります。ただ残念なことに、この日は時間的に少し早く到着したことと(開店は午前11時半)、その時間を待ってまで食べたいと言う食欲が家族になかったので断念。レポートは次回におあずけです。すみません。
 ただし、ラーメン大好きな方は行ってみる価値はあると思います。ここからエクシブ白浜までは1時間半ほどでしたから、スケジュール次第ではルートに入れてみてもいいかもしれません。

円月島・三段壁・千畳敷は南紀白浜に行ったら必見です!

円月島

円月島です。穴の真ん中に灯台があるのがわかりますか?

 その後、僕達は円月島に立ち寄りました。
この円月島は撮影スポットとしても有名!島と言うより岩という感じですが、必見です。ここからエクシブまでは車で30分もかかりませんので、エクシブにチェックインする前に立ち寄る感じでいかがでしょう?
 時期により、真ん中にポッカリと空いた穴に夕陽を重ね合わせて撮影できるらしいです。この日は時期的に無理でしたので、遠くに見える灯台と円月島をコラボさせてみました。わかるかな~?

三段壁

絶景の三段壁ですが、ここまで近寄るだけで精一杯でした。すみません。。。

 さらに三段壁!ここは、確かに景色は良い。しかし、僕個人的には心臓に良くないですね。断崖絶壁の岩の上から眼下を覗き込もうとする息子を見ているだけで、もうギブアップです!理由があって柵を設けていないのでしょうが、遠くから観ているだけでいいと思うのは僕だけではないでしょう。ただ、白浜に行ったら1回は行く観光スポットであるのは間違いありません。

千畳敷

自然の神秘を味わえる千畳敷

 同じく千畳敷。ここは、僕の精神状態も大分落ち着きました。自然が織り成す神秘の光景はまさに芸術品といった感じ。やっぱり自然には敵わないなあと思える光景です。ここは、とにかく風が強い場所ですので、特に冬の時期は防寒をして出かけましょう。
 ご紹介した観光地は、いずれも近い距離にありますのでお車であれば続けてまわればロスはありません。云わば、いずれも白浜の代表的な観光地です。

いよいよエクシブ白浜にチェックイン!

 静岡を午前4時に出発し、10時頃和歌山城に到着。そこからエクシブ白浜のある白浜町を目指し、円月島に着いたのが、午後1時半頃。上記の観光名所を訪ねて、チェックイン開始の午後3時にエクシブ白浜に到着!ほぼ予定通りの行程で、ほとんど疲れもなく、快適なドライブでした。

エクシブ白浜 この日は、隣接するエクシブ白浜アネックスの宿泊ではなく、エクシブ白浜本館での滞在です。ちなみに平成元年オープンのエクシブ白浜本館に対し、平成5年オープンのエクシブ白浜アネックスのほうが、若干新しい。建物自体もアネックスのほうが豪華さはありますが、本館も非常に清潔に管理されているので、全く違和感はありません。もちろん、大浴場もレストランもお互い行き来ができますから、本館でも十分満足できます。ただし、本館に限っては9月1日より3月19日までは繁忙期を中心とした運営になっておりますので、ご予約の際はご確認の上ご注意ください。

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次回は「エクシブ白浜・冬の観光レポート②:アドベンチャーワールド編」に続きます。どうぞお楽しみに!!