エクシブ白浜・冬の観光レポート③:白浜本館「その居心地の良さ」
平成元年オープンのエクシブ白浜本館、そして平成5年オープンのエクシブ白浜アネックス。
いずれも15年から20年が経過しているホテルですが、今も変わることなく清潔感、開放感があり、大変素晴らしいホテルです。確かにエクシブ白浜アネックスのほうが新しく、斜面に建てられたその全体像は斬新でもあります。しかし、今回エクシブ白浜本館に宿泊してみて改めて強く実感したことは、『居心地の良さ』でした。
海鮮を中心とした中華ダイニング『シノワーズ ヴィヴィエ』をはじめ、フランス料理『ラペール』と『ステーキコーナー』が併設されており、各レストランとも味は当然のこと、その内装もとても豪華で、ゆったりとリラックスできるものになっています。今回は、夕食は海鮮中華をアラカルトでいただいたのですが、大変おいしく、ボリュームも充分でした。
女性グループなど食が細い方には、中国料理やイタリア料理のアラカルトは有難いですよね。もちろん、本館にお泊りいただいても、白浜アネックスの各施設をご利用いただけますので、アネックスにある人気の和食レストラン『海幸』もご利用いただけます。
また、他の付帯設備を見ても夏期のみ営業のアウトドアプールは無料ですし、カルチャーコテージもございますので、旅の思い出に陶芸などされてみてもいいかもしれません。
温泉大浴場については、確かにエクシブ白浜アネックスの大浴場と比べると劣るのは否めませんが、露天風呂もありますので充分ご満足いただけます。(アネックスの大浴場もご利用いただけます)
やはり、エクシブに来たらホテルライフを満喫して欲しい。ここは、そんな日頃のストレスや疲れを解消したいと思っている方やどっぷりとリゾート感に浸りたい方にはうってつけの場所と言えます。
このように、エクシブ白浜本館を検討してみると、非常に機能的でリゾート感溢れるホテルであることがわかります。そして、同じようなことは他のエクシブにも共通して言えるのです。平成2年オープンのエクシブ軽井沢なども大変付帯設備が充実したホテルで、個人的にも非常に気に入っているホテルの1つです。他にもそれぞれのロケーションに適合する形で設計・建設されているエクシブは見所満載です。
穴場情報!ホエールウォッチング
何も沖縄や南の島に行かなくても、なんとエクシブに来たついでにホエールウォッチングが出来るのです。ホエールウォッチングを運営しているのは、串本・那智勝浦など和歌山の南端の地域が多いのですが、時期としては3月下旬から10月まで。料金的には多少違いこそあれ、6,000円から7,000円位(大人)が相場のようです。僕自身、今後体験することを予定していろいろ調べてまいりました。(※現時点での情報ですので詳細は直接お尋ねください)
時期的には、4~6月あたりが鯨に遭遇できる確率が高く、およそ85%の確率だということです。ちなみに、午前と午後の2回にわたり船を出す所が多く、午前の朝早く出航するほうが確率も上がるようです。
また時間帯にもよりますが、道路は海沿いを走るルートでしたから、この日も素晴らしい景色を観ながら最高のドライブができました。おそらく午前5時から6時あたりはもっと幻想的な景色に巡り合えるのではないでしょうか?
また、オマケ情報ですが、和歌山といえば『世界遺産 熊野古道』も行ってみたいところ。最近は、全国各地のパワースポットが注目されていますが、ここ熊野古道もその一つ。エクシブ白浜に来たらルートに入れたい一つですよね。
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今回はエクシブ白浜と白浜アネックスについて、関東からでも決して遠くないという視点で検討してみました。もちろん、関西からであれば言うまでもありません。そして、白浜をメインに和歌山には多くの魅力があることも再確認できました。
さらに、エクシブ白浜自体も、アクセスや周辺の観光施設を含めて大変魅力のあるホテルであることを改めて感じることが出来ました。ぜひご旅行プランの参考になれば幸いです。