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エクシブ鳴門 体験レポート③ ロケ地の庵治町・地元の名うどん店

公開日:2009年8月21日 
瀬戸内の海

瀬戸内のきれいな海

①朝のエクシブ鳴門 ゴルフ場脇で素振り

ゴルフ場

エクシブ鳴門 ゴルフ場

 旅に出ると、どうしてもいろんなことがルーズになる。その土地のおいしそうなものを目にすると、つい。お酒も出されると、つい。「まあ、こんなときくらいいいじゃないか!」と普段よりどうしてもカロリーオーバーになりがちです。
 そんな時は、歩いて、歩いて、時々走って、少しでも体重を落としたいところ。散歩がてら、朝のエクシブ鳴門内を散策です。途中、ゴルフ場脇で素振り。大してうまくもないくせにゴルファー気取り。「俺もすっかり親父の仲間入りか!」でも、自他共に認める正真正銘のオジサン。もう僕も40歳が目の前になってきたんだから。体のケアもしないとね!そういえば、最近は飲んでも若い頃の会話ではなくなってきたなあ。病気の話、メタボの話、でも飲んだら愚痴を話すのは嫌いなのでなるべくしないようには心がけてる。やっぱり基本的に前向きな話が好きだから(みんなそうだけどね)。
 ということで、散歩した後体重計にのり、軽く落ち込んだ後は気持ちを切換え1日のスタートです!朝食は和食を食べ、いよいよ出発です。ちなみに、和食レストラン『初海』からの景色も絶景!瀬戸内海を見下ろすようにテーブルが配置され、1面ガラス張りなので瀬戸内海を一望できます。ただし、人数や時間的な都合で窓側に案内されないこともあるかと思いますのでご理解ください。

②「世界の中心で、愛をさけぶ」のロケ地・庵治町(あじちょう)を目指します!

地案内

映画のロケ地案内

 イルカと泳ぐ予約を午後1時にしてありましたので、それまで少々時間があります。そこで、前回鳴門に来たときにそのきれいな海の色が印象に残っていた場所があったので、その場所を目指します。その場所とは牟礼町と庵治町。エクシブ鳴門からは一般道で約1時間弱。少しでも時間短縮したい方は高速をオススメします。ただ、僕は知らない町の風景をゆっくりと見ながら運転するのが好きなので、今回は一般道で行きました。渋滞も特にない地域だと思います。

王の下沖防波堤

王の下沖防波堤 息子をモデルに撮影しました

 まず、その海岸に行く前に寄ったのが、タイトルの「世界の…」のロケ地。白血病を患った長澤まさみ演じる主人公と周囲の人々との人間関係を描写した映画で、ドラマ化もされました。そして、そのロケ地となったのが『庵治町(あじちょう)』です。のどかな港町といった雰囲気のこの地は監督さんがここを好んだ理由もわかるような気がします。さらに、行くとわかるのですが、町全体がこの映画のロケ地であることをPRしていて至る所に案内の看板があったり、「世界の…」にまつわる展示場があったりします。

王の下沖防波堤

王の下沖防波堤

写真館

重蔵の写真館

 そして僕たちも数あるロケ地のうち、『王の下沖防波堤』と『重蔵の写真館』を見てきました。なるほど行ってみると、納得の雰囲気!特に防波堤はここに拘った理由がよくわかります。映画を観た人もそうでない方もオススメです!ただし、ロケ地はこの地域に何ヶ所もありますが、全部行く必要はなく、今回ご紹介した2ヵ所でもよいのではないかな?とも思います。

③瀬戸内のきれいな海

 次は先述したとおり、前回来たときに感動した海岸を目指して車を走らせます。といっても、場所は定かでなく、この辺じゃなかったかなあ?と多少冒険のつもりで車を走らせます。(運転には気を付けながらですが)
 でも、旅ってそれくらいのほうが楽しいような気もします。全て計画通りより多少ハプニングがあってもいい。もちろん、仕事だけはそのような事がないように心がけています!

 そうこうしている内に海岸に到着しました。場所は、庵治町文化会館や郵便局を右手に見ながらそこから約15分ほど車を走らせると海水浴ができそうな所が目に入ってきます。だいたいそこです。近くに目印になるようなものがなく、このような表現しかできなくてごめんなさい。なので、参考になるかどうか分かりませんが、動画も貼り付けておきます。お聞き苦しいコメントも入っておりますがそこはご勘弁を!

④超有名店を越えた”地元の”うどんやさん

大谷製麺所さん

地元の方で大賑わいの大谷製麺所さん

 1日目は旅行雑誌や映画でも真っ先に紹介されるような超有名店2店に行ってさぬきうどんを食しました。で2日目、今度は予定通りほとんど紹介されていない(僕が知らないだけかも)お店でさぬきうどんを食べることにしました。そして訪れたのは『大谷製麺所さん』というお店です。実は前回も来て、とても美味しかったのですが、名前を忘れていたのと、ネットでもすぐに見つからなかったため、もしまだ存在していれば行こうか?という感じで行ってみることに。このさぬきうどんの業界も生存競争が激しいようで、知らべていくと結構閉店しているお店をみかけます。
 そして、大体この辺かな?という感じで車を走らせると、ありました!なんだかとっても嬉しい!

 なんとお店の駐車場は車で一杯でした!大混雑を予感させましたが、店前には行列はなく、なぜだろうと店内に入ってみると、なんと約10人ほどのお客さんが店内で並んで待っていたのでした。

 なぜか!?実はこの店、ご主人が店内で麺を打ち、その横で麺を茹で、そして茹で上がったものをそのままお客さんに提供しているんです。それもご主人1人で全て仕切っているのがスゴイ!つまり、正真正銘の出来立てのうどんを出してくれるため、茹で上がりを待っているお客さんがたくさんいたのでした。今回注文したのは、

茹で上がり

茹で上がりをそのままいただけます

 味は、「本当にうまいっ!!」です。僕の中では今回の中でBEST1です。他におにぎりやおいなり、太巻きもあり、言うことなしで価格も5人でこの価格なら大満足です。

天ぷらも大満足

天ぷらも大満足

 もちろん、他の2店もおいしかったけど、地元密着型のお店でおいしいというのが何より。それが証拠にこのお店の客層は、近くの建設作業員風な人たち・学生・サラリーマン・地元の女性らしき人が1人で来店など、ほぼ僕たち以外は地元の方々です。車のナンバーを見れば分かります。逆に有名店はほぼ県外ナンバーで地元の車はなし。なぜか?有名店は旅行雑誌を見てくる人がほとんどだからです。(常連さんではないので店員さんとお客さんの会話はほとんどなくちょっとさみしい感じですね)

 逆に地元密着店はその地域の常連さんばかり。つまり味で勝負、接客が重要、だから店員さんとの会話もあります。様々な見方があるので一概に言えませんが、今回勝手に僕の感想述べさせてもらいました。

 そうは言っても、個人的には今回の3件は全て大満足!どのお店もそれぞれ特色があって良かったです。是非、エクシブ鳴門を訪れた際はお立ち寄りください。ルート的にも良いと思います。是非ご参考に!

次回は2日目後編、イルカ達との触れ合いイベントを動画でご紹介いたします!すごい映像が撮れました。必見です!

→「エクシブ鳴門 体験レポート④